越境学習

会社に長くいると、その会社の価値観を通じて社会と繋がっている。

 

会社から外に出ると、違う組織の価値観を通じて、社会と繋がれる。この過程で、自己の価値観の引きはがしが起きる。引きはがしの後、新しい自己の価値観が越境地での経験により形成される。

 

その状態で元の会社に戻ると、邪魔者扱いされる。価値観が全く違う自分になって元の会社に戻るからである。

 

そこから、その組織で自分は何をやりたいのか?自分は何をしたいのか?を追求して、成果を出せる様になると、結果として、自分の価値観がより純粋に明確になり、元の会社に居ようとも、社会と自分が直接繋がっている状態になれる。

 

この状態になれば、表面的な事しか言えない自分はいなくなり、言葉に重みのある自論を言える様になっているだろう。